墓じまいは、お墓を撤去するだけの作業ではなく、法律にもとづく「改葬」の手続きです。遺骨を移すには、今お墓がある市区町村の改葬許可証が欠かせません。
全体の流れ自体は決まっていますが、名義の承継やお寺との離檀、親族の意見などが絡むと、一気に進めにくくなります。この記事では、墓じまいの大まかな流れと、ご家族によって進め方が分かれるポイントを整理します。
この記事のポイント
・墓じまいは、親族・お寺への相談から新しい納骨先への納骨まで、大きく6つの段階で進みます
・順番を間違えると、証明書がそろわずに手続きが止まります
・全体で2〜3か月、調整が必要な場合はそれ以上かかります
・「自分の場合はどこから手をつければよいか」から、行政書士に相談できます
①墓じまいの大まかな流れ
| 段階 | 内容 |
|---|---|
| 1 | 親族・お寺へ意思を伝える |
| 2 | 新しい納骨先を決める |
| 3 | 今のお墓の管理者に証明をもらう |
| 4 | 役所で改葬許可を受ける |
| 5 | 閉眼供養・遺骨の取り出し・墓石の撤去 |
| 6 | 新しい納骨先へ納骨する |
申請先は、移す先ではなく今お墓がある市区町村です。同じ墓地の中で移す場合も、改葬許可が求められます。
②つまずきやすいところ
親族やお寺との話がこじれると、手続き全体が止まる
後から親族に「聞いていない」と言われたり、お寺との離檀の話がこじれて証明がもらえなかったりすると、書類がそろわず先に進めません。名義人がすでに亡くなっている場合は、先に承継の手続きが必要になることもあります。
新しい納骨先が決まっていないと、申請そのものが始められません。お盆やお彼岸を目標にする場合は、逆算して早めに動き出す必要があります。
③ご家族によって進め方が分かれる3つのポイント
誰が申請者になるか
お墓を引き継いだ人がご自身か、名義が亡くなった方のままか、申請者と名義人が違うかによって、必要な書類と準備が変わります。
お寺・霊園との関係
寺院墓地か公営・民営の霊園か、お寺とのお付き合いの状況によって、証明のもらい方や離檀の進め方が変わります。
どこへ移すか
永代供養墓、納骨堂、樹木葬、散骨、手元供養など、移す先によって必要な手続きと費用が変わります。
この3つは、ご相談の際に一緒に確認します
お墓の所在地、名義人、遺骨の数、移す先のご希望をお知らせいただければ、何をどの順番で進めるかを整理します。何から始めればよいか分からない段階でも構いません。
④フジ行政書士事務所にお任せいただけること
| お任せいただけること | 内容 |
|---|---|
| 改葬許可の申請 | 申請書の作成から証明書の取りまとめ、申請まで行います |
| お寺・霊園とのやり取り | 書類の提出や日程の連絡をお手伝いします |
| 名義の確認 | 名義人が亡くなっている場合の戸籍の収集などに対応します |
| 全体の段取り | 石材店・新しい納骨先との日程を組み立てます |
料金
| 内容 | 料金(税込) |
|---|---|
| 個別の書類作成 | 20,000円〜 |
| ライトサポート / スタンダードサポート | 35,000円 / 55,000円 |
| フルサポート | 120,000円 |
交通費・郵送費・証明書の発行手数料などは別途実費です。墓石の撤去や新しい納骨先の費用は別にかかります。詳しくはご利用料金をご覧ください。
よくある質問
Q. 自分で手続きできますか?
可能ですが、証明書の取り寄せやお寺・役所とのやり取りなど工程が多く、平日に動く時間も必要です。負担に感じる部分だけをお任せいただくこともできます。
Q. 墓じまいにはどのくらいの期間がかかりますか?
おおむね2〜3か月が目安です。名義の承継やお寺・親族との調整が必要な場合は、さらに時間がかかります。
Q. 同じ墓地内で移すだけでも許可は必要ですか?
必要です。同じ墓地の中での改葬でも、改葬許可が求められます。
墓じまいを考えているけれど、何から始めればよいか分からない方は、お墓の所在地と遺骨の数、移す先のご希望をLINEでお知らせください。進める順番を一緒に整理します。
とりあえずLINEで相談する フジ行政書士事務所ホームページ全国対応(大阪・箕面の事務所より郵送・オンラインで対応)
